YURICO. Renaissance ― 再生 ―

開催日時 2021年2月25日(木曜)  17:00開演 
会場 ルーテル市ヶ谷センターホール
URL : ルーテル市ヶ谷センターホールホームページ
交通 JR総武線 市ヶ谷駅 地上出口より徒歩7分
都営地下鉄新宿線 市ヶ谷駅 A1出口より徒歩7分
東京メトロ南北線 / 東京メトロ有楽町線 市ヶ谷駅 5・6出口より徒歩2分
URL : ルーテル市谷センターホール アクセスマップ
入場料 一般:3,500円 / 学生:2,000円 (全席自由)

お申し込み / お問い合わせ

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山本百合子友の会
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曲目

◆C. ドビュッシー(1862〜1918)

プレリュード第1集(1909年〜1910年作曲)より
I「デルフィの舞姫たち」
II「帆」
III「野を渡る風」

◆L. v. ベートーヴェン(1770〜1827)

ソナタ第17番「テンペスト」Op. 31 -no. 2(1802年作曲)
第1楽章 ラルゴ-アレグロ d-moll
第2楽章 アダージオ B-Dur
第3楽章 アレグレット d-moll

◆A. スクリャービン(1872〜1915)

プレリュード Op. 11 -no. 1 & no. 2(1895年作曲)
ポエム「詩曲」Op. 32 -no. 1(1903年作曲)
ソナタ第5番Op. 53(1907年作曲)

◆S. ラフマニノフ(1873〜1943)

クライスラー / ラフマニノフ編曲「愛の哀しみ」

ご案内

― 再生 ―

2020年は、ベートーヴェン生誕250年にあたり、世界各地でベートーヴェンの作品を特集した盛大なコンサートが企画される予定でした。

コロナ禍により生演奏での活動がすべて停止した長い期間、私はベートーヴェンの魂を想いました。
彼が謳い上げた「自由、平等、友愛」の精神が、250年経てなお色褪せることなく、魂を揺さぶり鼓舞してくれる源と感じました。
これまでの生活が一朝一夕で戻ることは難しく、変化を受け入れリセットしていく日々のなかで、「変わらない」普遍の芸術の大切さに目覚めさせられます。

演奏者として、肉体的にも精神的にも窮地に追い込まれた日々のなかで、クラシック音楽の持つ力を改めて感じました。
名曲といわれる作品が完成度の高い演奏によって生み出された時、ホールに満ち溢れる美しい波動が聴衆の身体全体を包み込み、深い感動が生まれるのだと信じています。
聴覚などの限られた感覚器官のみではなく、魂そのものを揺さぶるエネルギー体のひとつとして、クラシック音楽は何百年にもわたり、国境も人種も言語も越えて愛されてきたのだと思います。
そしてそこにこそ、生演奏の豊かさが存在するのかもしれません。

こうした思いの先にたどり着いたのが今回のテーマ「再生」です。
未来に向けての一歩を踏み出すための小さくとも光り輝くエネルギーになりますように。

山本 百合子

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