
山本百合子 ピアノリサイタル ― ロマンスの宵 ―
開催日時 | 2011年7月7日(木曜) 19:00開演 -終了しました- |
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会場 | ルーテル市ヶ谷センターホール TEL : 03-3260-8621 |
交通 | JR総武線 市ヶ谷駅 池上出口より徒歩7分 都営地下鉄新宿線 市ヶ谷駅 A1出口より徒歩7分 東京メトロ南北線 / 東京メトロ有楽町線 市ヶ谷駅 5・6出口より徒歩2分 URL : ルーテル市谷センターホール アクセスマップ |
入場料 | 3,000円 (全席自由) |
お申し込み / お問い合わせ |
山本百合子友の会 : 042-339-0321 メールでのお申し込み・お問い合わせ : お問い合わせページ |
曲目 | ◆バッハ ◆ベートーヴェン ◆スクリャービン ◆ショパン |
みなさま、お変わりなくご無事でお過ごしでしょうか
東日本大震災によって厳しいときを迎えた今、“ 沈黙の春 ”であってはならないと、
早い復興を心から願います。
また、厳しい今であるからこそ、微力ながら、心の安らぎとなる音楽をみなさまと
共有できることで、勇気に繋がっていくことを切に願います。
今夏、7月7日にルーテル市ヶ谷センターホールにて、ピアノリサイタルをいたします。
七夕の夕べ、午後7時より、「ロマンスの宵」。
心に灯の燈るひとときとなりますように
このルーテル市ヶ谷ホールは、大のクラシックファンだった神父さまが演奏会のできる教会を、
と願ってできたホールです。
16世紀、マルティン・ルターの宗教改革によってドイツから広がったルーテル教会は、
ヨハン・セバスチャン・バッハとも深い関わりを持っています。
ルターは民衆が歌える讃美歌(コラール)をたくさん作りました。
バッハはその讃美歌を生かして教会音楽の中心にしてミサ曲を多数作曲しました。
7月7日の演奏会は、バッハの有名なカンタータ「主よ人の望みの喜びよ」から始めたいと
思います。
そして、ベートーヴェンの円熟期の傑作「ワルトシュタイン・ソナタ」。
別名“オーロラソナタ”とも呼ばれるこのソナタの第3楽章は、夜空に広がる鮮やかな
オーロラのように優美で豪華です。プログラムの後半は、
ショパンにあこがれたスクリャービンの小品「左手のためのプレリュード&ノクターン」。
そしてメインは、ショパンの名曲の数々をお楽しみいただきます。
趣向としてショパンのピアノ協奏曲第1番第2楽章“ロマンス”を、
オーケストラの伴奏もピアノ一台で、ソロ・バージョンにしてお聴きいただきます。
愛と慈しみに満ちたショパンの調べが、心の潤いとなって、
明日への活力になりますことを心から願っております。
山本百合子